Xジェンダーのための会員制サークル label X(ラベル・エックス)/MtXとFtX・Xジェンダー・GD(ジェンダー・ディスフォリア)・性別違和など

第1回 label X 講演会

  

2013/9/22(日・祝)
第1回 label X 講演会(東京)

2013/9/22(日・祝)に第1回 label X 講演会が、飯田橋の東京ボランティア市民活動センターにて行われました。

記念すべき初回の講師は、2011年6月4日、5日に開催された第13回GID学会で、第12回GID学会の資料として配布された冊子より「規定されないものとしてのジェンダー・アイデンティティ -MTXとFTXの質的分類-」の論文を発表された佐々木掌子先生にご登壇いただきました。

当日は会員・非会員問わず、40名近いXジェンダー当事者の皆様にご参加いただき、参加者の皆さんが佐々木先生のお話を非常に熱心に興味深く聞いていた姿が印象的でした。

また、今回はXジェンダー当事者の中から3名のモデルケースの方にも、ご自身の過去や、性別の違和感に関する苦労や悩みを打ち明けていただき、それを会場の皆さんで共有できたことは様々な気づきや学びを得られたのではないかと思います。

このように、佐々木先生を交えて、皆さんで意見交換が出来たことや、自分以外のXジェンダーの想いに触れられたことは、貴重な体験として少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。

講演会終了後は懇親会場へ場所を移して、佐々木先生や当事者の皆さんでさらに楽しい時間を過ごすことができました。

当日の開催情報

【講師】

佐々木 掌子(ささき しょうこ)先生
慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程満期退学、博士(教育学)、臨床心理士、GID(性同一性障害)学会理事。

【ご経歴】

精神神経科クリニックや都立高校などに勤務後、20114月~20127月まで日本学術振興会特別研究員としてトロント大学付属中毒および精神保健センターに訪問研究員として留学。現在、立教女学院短期大学現代コミュニケーション学科専任講師、慶應義塾大学文学部非常勤講師、主婦会館クリニック(産婦人科)臨床心理士。

【モデレーター(司会進行)】

紫水 イリヤ(しみず いりや)label X 代表
宮崎 由翔(みやざきゆいと)label X 副代表

【当事者モデルケース】

ハマカワ アツキ 様 → モデルケース発表内容はこちら
久遠(くおん) 様 → モデルケース発表内容はこちら
紫水 イリヤ(しみず いりや)代表

【日時】

平成25年9月22日(日・祝)13時開場、13時半開演

【場所】

東京ボランティア 市民活動センター(飯田橋 セントラルプラザ10階)

【参加費】

会員 無料
非会員 1,500円

★懇親会(会員・非会員問わず):3500円

※ 名称、役職名、肩書き等はイベント開催当時のものです。

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